自律神経失調症のおもな特徴

大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。

頭痛、肩こり、倦怠感、胃の不調などのつらい自覚症状があるのに、病院での検査結果はいつも異常がない。
そんな人は、自律神経の乱れを疑ってみてください。

ストレスや体質など変化などによる自律神経の乱れが原因かもしれません。

今回は自律神経失調症を疑っているあなたに自律神経失調症のおもな特徴を考えてみたいと思います。

自律神経失調症のおもな特徴

  1. 全身症状、器官と不調、イライラするといった精神症状など、人によって現れる症状が異なる
  2. 治ったり、具合が悪くなったりと、症状が一定しない。日によって症状が出たり、消えたりする
  3. 一つの症状が続く場合、同時に複数の不調が起こる場合、次々に新しい不調が起こる場合がある
  4. 比較的はっきりした自覚症状があるのに、病院の検査では異常がみつからない
  5. いくつもの病院にかかるなど、病院の常連になっている
  6. 同じ不調で複数の病院にかかると、それぞれ違う病名をいわれたりする

自律神経失調症は自律神経や免疫系、ホルモン、脳内の神経伝達物質のバランスがくずれて、様々な不調が現れるのが原因です。

③について考えてみたいと思います。
一つの症状が続く場合(比較的まれです)
内臓不調やそれに関係する器官を疑われる為、④の検査で自覚症状があるのに、病院の検査で異常がないと言われると見過ごされてしまうかもしれません。
たいてい、同時に複数の不調が起こるのが一般的である為、自律神経失調症の判定まで時間がかかるのです。

判定に時間がかかる為にいくつもの病院にかかることになります。⑤
原因を特定できないと不安になるのです。

次々に新しい不調が起こる場合は、不安をともなった心理状態が出てくるであろうと推測されます。
悪いところだらけだと自己卑下に陥り、精神が不安定になっていくかもしれません。
不安神経症に移行していくと考えられます。

心療内科にかかったり、胃腸がおかしければ胃腸科、動悸がしたら循環器内科、頭痛がしたら脳神経外科などの複数の病院に通っている方もいます。
そこで同じ症状でも違う病名を言われて不安が増長していく方もいます。⑥

このように考えると飲む薬の量は膨大になっていく為、薬を精査してもらった方がいいでしょう。

当院の整体、鍼灸、気功などで自覚症状が改善され、カウンセリングを通じて症状が安定していくような施術を目指します。
薬を飲む必要が少なくなり、最低限の病院に落ち着くことができれば幸いです。

あなたに安心を与えるおおいし治療院

最後までお読みいただきありがとうございました。

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