パニック障害

パニック障害 あなたに安心を与えます

パニック障害について

大阪市淀川区塚本の不安障害からくるパニック障害に対応している、おおいし治療院の大石です。
当院は自律神経失調症専門の大阪 気功整体院(おおいし治療院)ですが、自律神経失調症の中でも不安障害を抱える方も多数来院されております。
不安障害の中では交感神経が極度に緊張して起こる、パニック障害の方もいます。

パニック障害の図

電車や車の中、広場恐怖など、元気なときに突然パニック発作が起こることもあります。
疲れているときも症状が出ることもあります。
心身でストレスを感じている方でパニック障害を患っている方は、自律神経失調症等の治療に長けた当院にお任せください。

当院で比較的対応しやすいのは、体に凄く凝りを感じる方(首~肩こり、頭痛)で悩んでいる。
不安でも身体症状がきつく出ている方は比較的パニック障害が改善しやすいです。

パニック障害に対してのケアは当院の自律神経失調症のケア+トラウマ・ストレスリリースを併用します。
特にトラウマ・ストレスリリースはパニック発作が起こった過去に遡って、解放します。
脳内に影響するトラウマやストレスの記憶を排除することは、予期不安が起こったときに、自身でコントロールするのに欠かせない重要な要素だと思います。

パニック障害のトラウマ解放手順

その他に鍼灸も扱っています。
頭鍼療法はパニック発作を起こす、脳内の伝達物質などにも働きかけることができます。
頭に鍼を刺すと脳に響いてから、全身に効果が広がります。
鍼に抵抗のないお客様のみに使用します。
ですので、頭鍼療法も希望していますと当院に報告してください。

頭鍼療法

 

パニック障害の症状と見極め

パニック発作のときには、人それぞれ症状は違いますが、次のような症状が出てきます。

  1. 動悸または心拍数の増加
  2. 発汗
  3. 身震いまたは震え
  4. 息切れ感または苦しさ
  5. 窒息感
  6. 胸痛または胸部の不快感
  7. 吐き気または腹部の不快感
  8. めまい感、ふらつく感じ、頭が軽くなる感じ、または気が遠くなる感じ
  9. 現実感消失(現実ではない感じ)または離人症状(自分自身から離れている感じ)
  10. コントロールを失うことに対する、または気が狂うことに対する恐怖
  11. 死ぬことに対する恐怖
  12. 異常感覚(感覚麻痺またはうずき感)
  13. 冷感または熱感

 

これらのうち四つ以上が、突然に現れて十分以内にその頂点に達する場合は、パニック症状と呼ばれます。

パニック発作を起こす全ての人がパニック障害になるわけではありません。
パニック障害と診断されるためには、次の1と2の両方を満たす必要があります。

  1. 予期しないパニック発作が繰り返し起こる
  2. 少なくとも1回の発作の後、1ヶ月以上、次の3つのうち少なくとも1つが続いていたこと
  • もっと発作が起こるのではないかという心配の継続
  • 発作またはその結果が持つ意味(例:コントロールを失う、心臓発作を起こす(気が狂う)についての心配
  • 発作と関連した行動の大きな変化

 

つまり、単にパニック発作が繰り返し起こるだけでなく、「またパニック発作が起こるのはないか」という不安へのとらわれや、「パニック発作」が起こった結果どうなってしまうのだろう」という結果への不安、そして、パニック発作を起こしそうな状況の回避、というような条件が必要だということです。

それはパニック発作にコントールされている状態であると言えます。

 

パニック障害 予期不安を解消

また発作が起こるかもしれないという不安。
一度、パニック発作を経験すると、発作のことが頭から離れなくなります。
「発作で死んでしまう」「気が変になってしまうのではないか」と不安が大きくなっていきます。
そして同時に、「また発作が起こったらどうしよう」という不安を強く持つようになります。
これを「予期不安」といい、パニック障害の典型的な症状です。

パニック障害は、パニック発作のあと、再び発作が起こるかもしれないという予期不安が、1ヵ月以上続く場合をいいます。

 

陥りがちな心配

不安がこのまま続いていったら、さらにほかの病気になって、自分をコントロールできなくなる。
心臓発作で死ぬかもしれない。

予期不安を解消する考え方

このように自分に言い聞かせよう!

  1. パニック発作は、からだが動かせないほどつらく、発作に対してはどうしたらいいか、自分でもわからなくなる。だが、自分の思考や行動をコントロールできないわけでない。
  2. 激しい動悸や息苦しさがあっても、パニック発作の場合は心拍数が増えるだけで、死ぬことはない。心臓病であれば、検査ですぐ異常がみつかる。
  3. 統合失調症(精神分裂病)になってしまうかもしれないと心配する人がいるが、統合失調症は、10~20歳代に多く、幻覚や妄想が出現する。パニック発作が高じて、統合失調症になることはない。
  4. パニック発作は、激しい症状が嵐のように吹き荒れるが、その症状で自分をコントロールできなくなったり、死ぬことはありえない。

 

呼吸法も使おう

予期不安が出たときに呼吸法を使うと効果的です。
パニック発作が出てくると、交感神経が過緊張になってくるので、どちらかというと過呼吸気味になります。
とにかく息を吐く、吐く、吐く。
じっくり息を吐けるようになれば、当面はしのげます。

しのいでから、できるだけ胸や喉周辺、頭を軽く意識して、不安・恐怖という要素を吐くとよいです。
不安と恐怖は緊張要素なので、吐くことによって副交感神経が優位になって、緊張が抜けるのです。
眠くなればOKです。

そして胸、喉周辺、頭が明るくイメージできれば尚、よいです。

呼吸法、気功に興味のある方は、トータルケアコースを受けてください。

 

パニック障害 内臓との関係性

パニック障害を引き起こす原因の1つに内臓の交感神経の緊張があります。

当院で特に多いのが、胃の神経症です。
胃の中に不安感を抱えている人で、電車や車、人混みなどにいくと胃が張ってきて、気が上に挙がって、喉が詰まり、後頭部(脳幹)に作用して、吐き気をもよおす。
それに予期不安が出てきて、脳の中がおかしくなるような感じになります。
そしてパニック発作などが出てくる方です。

次に多いのが、心臓神経症からくる動悸などから、喉が詰まって、手足にしびれ感が出てきて、パニック発作が出てくる方もおられます。
これは自律神経失調症状が出てきてから不安障害になり、予期不安と共に交感神経過緊張になるケースです。

生殖器が緊張しているとホルモンバランスが乱れやすいです。
女性でいうと卵巣が緊張すると側頭部が張って偏頭痛を起こすこともあります。
片方の首も凝ります。
そうなるとめまいも出やすくなるので、広場恐怖を引き起こしやすくなります。
子宮の場合は肩の真ん中が凝りやすくなって、後頭部から項が凝りやすくなりますから、目が疲れます。

潜在意識に不安を抱えている人はたえず、胸に不安感が存在します。
喉が詰まりやすくなります。(落ち着きがなくなります)
そこに精神的ショックがあると自律神経失調症状から不安が増長し、パニック発作を誘発することもあります。
過労でストレスを溜めすぎることで、不安を増長することもありますので、くれぐれも注意してください。

 

パニック障害 脳内の問題

パニック障害と脳内循環

パニック障害が起こるメカニズムについて考えてみました。
医学的にはまだ仮説の段階に過ぎません。

パニック障害は青斑核(脳幹・橋)から興奮が発生し、大脳辺縁系、前頭葉へ影響を及ぼしていく病気だと考えられています。
ですので、医学的には心因性の病気ではなくて脳の病気だと考えています。

 

当院での脳における対処法は
脳幹部(後頭部)ケア、青斑核に直接影響しているツボを刺激(気針なども可)
オーラ調整、海馬(トラウマやストレスの記憶)を解放。
脳脊髄液を循環させ、脳に溜まっている疲労もヒーリング。
邪気に対してはスピリチュアルヒーリングもします。

 

これに頭蓋骨の調整、頭部の凝りを整体マッサージ、第6、7チャクラ(頭部)も抜かりなくチェックしますので、至れり尽くせりです。

 

パニック障害の薬と整体との関係

パニック障害は西洋医学的には薬での治療が中心になります。
薬を飲んでいると症状は収まります。
体の状態も一時安定しますし、脳のボーッとした状態になります。

そうなると身体症状が抑えられているため、凝りや痛みも深部に引っ込んでいる場合もあります。
できれば、整体などを受けるときは薬を控えていただけると、正常な体を診ることができます。
しかし、不安が伴いますので、心配ならば薬を飲んでいただいてもかまいません。

薬の服用を止めたいときは是非、整体・気功などを活用してください。
副作用や離脱症状などのケアに貢献できると思います。
患者さんには整体を定期的に受けていると、薬の効果が抜群に効いてくるから、軽い薬に減らしていけると喜ばれております。

 

パニック障害は不安障害の一部に過ぎない

パニック発作がしばらく出ていないときには、不安障害で対応しています。
日頃の不安感を持った状態でしばらく問題なくても、いつまたパニック発作が起こるかわかりません。
その心配を解消する為に、日頃の不安感、恐怖心をケアしていきましょう。

もし本人は不安に思っていなくても、不安や恐怖要素は潜在意識に隠れています。
当院では深部に隠れている潜在意識にアクセスして、不安・恐怖要素も事前に浄化するように考えています。
全ての要素を事前に浄化できるわけではありませんが、予期不安が出たときに、ご自身で克服できる量を少しでも軽減できたらという思いで取り組んでいます。

不安神経症(不安障害)のサイトマップ

 

パニック障害はうつ病を併発することもある

パニック障害の多くにうつ状態を併発することがあります。
体が具合悪いときには、誰しも外出できないし、したくありません。
パニック障害も同じことで、治療を何もしないと慢性化し、気分がひどく落ち込んでしまいます。

何もできないから何もしたくない気分になります。
なぜなら、広場恐怖や回避行動がみられるようになると、日常生活で「できないこと」が多くなります。

そんな自分を情けなく思ってしまうかもしれません。
また発作が恐ろしく、家に引きこもっているしかありません。

このような不安定な状態が続くと、何もやりたくない状態へ陥っていきます。
これはうつ状態ですが、長期間続くとうつ病に移行していきます。

また不定愁訴が出てきて自律神経失調症にもなりますので、うつ状態がエスカレートしていく可能性が出てきます。
うつ状態を併用したパニック障害は整体、気功などの治療期間が長引くことがあります。

 

うつ病とパニック障害では対処法が多くことなるからです。
うつ病→副交感神経緊張状態→活力を与える
パニック障害→交感神経緊張状態→リラックス効果を与えて穏やかにさせる

 

当院はパニック障害からうつ病を併発した場合でも臨機応変に気功・整体で対応していきたいと思っております。

 

パニック障害とチャクラとの関係

パニック障害を長い間患っている方は運気にも影響していると考えて、チャクラの改善にも取り組みます。
体全体を整体や鍼をしても、身体症状が一向に改善されない方は、チャクラの問題だったりします。
当院はチャクラの問題は簡単に見抜けます。
チャクラヒーリングをしてから、体全体をケアすると健康運にも働きかけ、心と体もスッキリします。

パニック発作を誘発する上で一番関係しているチャクラは第5チャクラ(喉)です。
このチャクラが詰まると冷静でいられなくなり、脳が興奮し気持ちも不安定になります。
気が上に挙がってしまうし、呼吸も浅くなります。
このチャクラを解放すると頭がスッキリして息をゆったり吸えますし、気持ちも安定します。

次に影響しやすいのは第2チャクラ(へそ下、胆田)です。
このチャクラが詰まると恐怖心や不安感などの感情が乱れやすくなります。
側頭部(平衡感覚)に影響しますから、耳鳴り、めまいにも影響します。
このチャクラを解放すると立ち姿勢が安定し、下半身がどっしりして、足がポカポカします。
頭寒足熱になるので、呼吸法もしやすくなります。
予期不安中に自分でコントロールしやすくなります。

 

パニック障害とスピリチュアルの関係

パニック障害を患っている方は、電車の中や人混みなどの広場で邪気を受けることもあります。
予期不安があると周囲のオーラ(雰囲気)や他人の磁場の影響を受けることもあります。
パニック障害が無くても人混みにいくと、何らかの悪い影響をもらうこともあります。

当院ではスピリチュアルヒーリングをして邪気を浄化することもできます。
邪気を受けやすい人には、邪気を浄化する手段もその人に合わせて教えることも可能です。

長年(数年単位)、パニック障害を患っている方は、何年も薬を服用し、代替療法も併用しています。
もしかしたら、自助努力の方向性が間違っているかもしれません。
カルマの克服の途中でパニック障害にかかっているかもしれません。
当院はそのような方も自助努力の方向性は慎重に精査しながら、アドバイスもしていきます。
自助努力の大切さ
パニック障害の症例~スピリチュアル的考察

 

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