大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
自律神経失調症は様々な不定愁訴が出てきます。
自律神経失調症の中で不安をともなった症状が出てくるのが不安神経症です。
不安神経症は痛みやこりに慣れてしまうとそう不安には感じないのです。
しばらくすると今までに感じた事のない症状が出てきてきます。
今までに感じた事がないというのが引き金になって不安になるのです。
そして病院に足を運んでは検査や医者に不安な状態を訴えるのです。
そこで医者が親身になって接していないと敏感に感じ、医者の態度で怒ったり、落ち込んだりします。
医者も何度も検査をさせられるものですから、さすがに外来が忙しいときは愛想が悪くなるのも無理はないです。
整体師、気功師、鍼灸師、治療家はこの点によく注意して患者さんの不安を和らげることに集中したいと思います。
不安神経症→自律神経失調症
自律神経失調症→不安神経症
原因はどちらでもいいのです。
どっちが原因でもそう大差ないです。
不安神経症はこれからどうなっていくのか?わからないのでとても不安になります。
腰から足に痛みやしびれが出た場合は脳からきているのではないか?歩けなくなるのではないか?
腹部に痛みを感じた場合はがんができいるのではないか?(ガンノイローゼ)
腕に痛みが出てくる場合は家事ができなくなるのではないか?
胸にから背中に違和感を感じたら心臓の血管が詰まっているのではないか?
首から頭にかけて違和感を感じたら、脳卒中、脳梗塞になるのではないか?
ありとあらゆる心配をします。
不安神経症になると症状がいろんなところに飛んでいきます。
首から耳鳴り→動悸→腱鞘炎のような痛み→腰痛→腹痛→背筋痛(順不動)
このように一つの場所にとどまりません。
これが最大の長所でもあり短所でもあります。
本当に病気ならあちこちに痛みが出てくることはありません。
本当に病気になったら症状は固定されるのです。
長所は病気になっていく前に症状として現われるので対処が早くなります。
そして検査では実際悪くないことが多いです。
短所は悪いところは本当に病気になったみたいに感じるので、何もないと思っても痛みは実際感じるのです。
痛みやこりが出てきて病院の検査で大丈夫と聞いて安心し、治療院にきて楽になって安心して帰るのです。
そしてしばらくすると他の場所に痛みやこりが出てきて、また不安になるのです。
当院では痛みやこりの症状はどこが原因でどこに波及しているのか?
図面などを用いて、きっちり説明させていただきます。
自律神経失調症からくる不安神経症は安心を与える当治療院にお任せください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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