自律神経失調症[不安神経症 運動神経型]

大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。

自律神経失調症は様々な出方をします。
当院では不安神経症の方が多く来院されているのですが、不安神経症の方は様々なところに症状が移動するのが特徴です。

その中でもまれに運動神経にエネルギーが流れていって体を直接動かすタイプの方もいらっしゃいます。
例えば脳から自律神経を通って頚椎辺りで運動神経に移動して、肩周辺を動かしているのです。
その様子を眺めていると蛇がはうような感じで、首から肩にかけて移動して肩が痛い・こるという感じといった様子です。

実際にベビがはっているわけではないので、勘違いしないでくださいね。
あくまでもそうのような体の動きに見えるだけなのです。

本人も体の中を何かが動いていると思っているので、恐怖心・不安感が襲ってくるようなのです。

自律神経と運動神経

自律神経から直接、交感神経系に移動すると内臓に不調を感じますが、運動神経に変換して移動すると筋肉と関節周囲に違和感を感じることになります。

筋肉と関節周囲に違和感を感じたところに恐怖・不安感が発生するという仕組みです。

恐怖心までになると整体では太刀打ちできないので、気功のイメージ療法を使って筋肉や関節に対応します。

その方の恐怖を取り除く、イメージと言魂(安心・希望・穏やか)などで恐怖を解除します。

不安の場合は整体をしながら、カウンセリング(対話)などで「大丈夫ですよ。すぐ楽になりますし、患部が移動するということは本当の病気ではないですからね」と安心してもらいます。

運動神経は普通は自分で意識しないと動かないと神経なので、勝手に動くということで不安・恐怖に感じるのでしょう。
寝ているときに身体の一部が勝手に動くというのは嫌なものです。

それでも整体や気功で簡単に解消してもらえると思えば、また違うところに同じような症状が出たとしても、不安・恐怖心も徐々に薄らいでいくと思います。

当院はあなたに安心を与える治療院です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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