自律神経失調症と整体

こんにちは!おおいし治療院の大石です。

自律神経失調症の方は病院にいっても、検査ではなにもないと言われるケースが多々あります。
症状はたくさん出るし、あちこちに問題が発生するので、とても不安になります。

患者さんの多くは体のしくみを知らないので、
この痛みやだるさなど、どう対処したらいいか?よくわからない方も多いと思います。

まずは整体をする前に体のしくみについて知ってもらいたいと思います。

自律神経図

自律神経の図

上記の図をごらんください。
レントゲンなどでは臓器や脳などに問題がない場合は

脳→脊髄→交感神経→内臓機能を抑制、血管を収縮
脳→延髄→迷走神経(副交感神経)→内臓機能を活性化、血管を広げる

このようなしくみになっており、このルートの調子が悪いと自律神経失調症というのです。

自律神経失調症は不定愁訴症候群の一部とも言われ、
不定愁訴というのは「不定期にいろんなところに症状が出るのに、それらの身体的異常を認められない病態」を意味します。

患者さんにとっては内臓疾患や整形外科的疾患と似たような痛み、だるさなどが出ているのに、病院の検査では異常なしと言われるのです。

多くの患者さんがセカンド、サードオピニオンで調べているが現状です。

自律神経って目には見えないので、当院では図でどのようになっているか?を説明します。

整体でここを調整したら、ここが緩みましたねというように確かに痛みやだるさのストレスが筋肉や関節を調整することで楽になります。

しばらくは整体で楽にはなりますが自律神経ルートはまたストレスが溜まってくると乱れますので、定期的に整体することで快適な生活を過ごせることが可能になります。

自律神経失調症は死ぬ病気ではありませんが、とてもつらい症状には変わりありません。

当院ではあなたに安心を与えることで少しでもお役に立てる整体をしたいと思っております。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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