こんにちは!おおいし治療院の大石です。
心理的に病んでいる方は身体には反応はなくても心の痛みが現象化している場合があります。
その場合は実際は脇腹が痛いと言うが、触診してみると筋肉の張りがそうでもないのです。
心理的に影響する場所
- 不安が多い方は胸の奥
- 恐怖心が多い方は腰と耳の奥
- 静かな怒りは胸と耳の奥
目には見えないし、そこに悪影響を及ぼしてないが、確かにオーラとして認識できます。
これらは実際、肉体には直接的に作用していないが、精神的に作用していると思われます。
いわゆる心の痛みが肉体エリアの筋肉に影響して、あまり触診では張りとこりを感じないが、でも凄く痛く感じるようです。
こういったケースの整体では身体だけを診て整体してもほとんど楽にはならないです。
患者さんが整体師に安心、信頼、尊敬している場合は診てもらっているというプラシーボ効果で癒される場合はあります。
これは患者さんの気持ちに依存することになるので、そのときの整体師の接する態度で大いに左右されると思います。
患者さんの気持ちが不安定で、その時の状態で整体師に疑念を持っていることもあることでしょう。
そういう場合、身体の整体に集中するより、心理面が影響してるところの場所をカウンセリングを交えて整体した方がはるかに効果が出るでしょう。
整体師は患者さんが周囲の方や医者には仮病と捉えられて、精神的に傷ついていることに気がつかなくてはいけません。
心の痛みは即、身体の痛みに反映され、筋肉にはさほど張りがない為、上手く整体をされないケースが多いと思われます。
当院はそのようなケースでも十分配慮して整体したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。