不眠症の対策 自力タイプの整体
こんにちは!おおいし治療院の大石です。
不眠症の原因を探りたいと思います。
- 心理的に考えると自力の強い、完璧主義の方に多いと思われます。
- 他力が強くてもなることもありますが、その場合、生活習慣が逆転、精神的に病んでいる方に多いです。
- 西洋医学的に器質的に脳や肉体に問題のある方で不眠症になる方もおられることでしょう。
- その他、現在進行形で悩みごとを抱えている方は周囲が静かになると、寝ようとしたら考え事をしてしまうという方もおられます。
今回は①のケースについて考えたいと思います。
自力過ぎる方の整体は凄く時間がかかります。
神経がなかなか揺るまないからです。
[症例]
整体的に考えると、仙骨の下部が後方にずれて硬くなっている方に多いです。
その影響で首のどちらかがすごく凝って脳へ向かう血流も阻害されます。
女性ホルモンが減少して子宮・卵巣周辺の神経が緊張すると上記のように仙骨が硬くなります。
女性らしさを意識することで女性ホルモンが活性化します。
委ねる、任せる、許すがキーワードになります。
会話に集中し過ぎると整体に集中できないし、整体に集中すると体が中々解放しない。
自力の方は自分でなんとかしようとする気持ちが強すぎて、探究心もあります。
頭で考える傾向にあるので、整体を受けていても「これは何をしてくれているのかな?」「自分でどうやったら治せるのか?」
などとああでもない、こうでもないと思考を緊張させています。
こうなってしまうと中々解放が困難になっていくので、眠たくなる部位を見つけて瞬く間に寝かしてあげる技術が要求されます。
本人にこのようにアドバイスするといいです。
「今の時間は体を委ねることに集中してください。」
「自分の体の緊張を抜く時間です。」
「何か気になることがあったら、施術終了後かそれ以外に質問してくださいね。」
どうしてもいろいろ聞きたい場合は④のケースでカウンセリングに集中した方がいいですね。
自力が強すぎる方は施術に集中してもらうか、カウンセリングに集中してもらう方が効果的だと思います。
心と体が解放すれば睡魔が襲ってきて、あくびが出てきます。
自力の方は時間がかかるし、辛抱強くアドバイスすることが大切です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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