受け入れがたい現実

大阪市淀川区塚本で心理カウンセリングのおおいし治療院です。

前回の続きです。

自律神経失調症 胃神経症

受け入れがたいトラウマが浮上してきました。
胃神経症=受け入れがたい現実

トラウマが浮上してくると心→体になって、また治療法を検討しなくてはいけません。
彼女の治療は同じ方法は通用せず、常に白紙になって臨まないといけません。

今回は途中まで施術をしておりましたが、カウンセリングの方が有効だと感じたので、カウンセリングメインに切り替えました。

受け入れがたい現実は病院(医者)への強烈な不信感です。
詳しい内容はここでは掲載致しません。
彼女とも相談して見送ることにしました。

多分これがトラウマの核心部分でしょう。
今まで何十回もトラウマと思わしき内容を聞いておりました。
何回聞いて楽になって、明るくなっても、時間が経つとまた同じような内容のトラウマを聞くことになります。
それは本当のトラウマではなかったかもしれません。

胃神経症の施術をしているとき偶然、頚椎3番から上空にコードと繋がっているトラウマを発見しました。
その内容を解読すると受け入れがたい現実と彼女に伝えると、その3日後に久しぶりにトラウマが浮上してきました。

去年の3月から約1年。→低周波音症候群の元凶
トラウマと思われる出来事に遠隔ヒーリング、カウンセリング、スピリチュアルヒーリングなどありとあらゆることをしてきました。
もうこれでトラウマも解消され、最終章に入って低周波音も解消されると何度思ったことかわかりません。

彼女は人を責めることをしない人です。
通常なら被害にあったら他人のせいにして、人を責めて、自分を正当化することで何とか自分を保とうとします。
そして二度とこのような悲劇がないように家族全員で病院や医者の責任を追求しようとするでしょう。

誰かを恨むという行為は彼女にとっては苦痛で、自分を責める事に転換しその事自体を封印したんだと思います。

 

病院、医師に気持ちをぶつけず、ただひたすら、忍辱の気持ちで自分の気持ちに蓋をして、14年間生きてきたんでしょう。
彼女は相手を恨むことをせず、その矛先を自分に向け、自分を恨んでいるようでした。
それが13年間経って、低周波音症候群になったんだと思います。

アストラル体(感情を司る体)に黒い塊を発見しました。
自分に矛先を向けず、とにかく気持ちを外に向けるように指示しました。
「そのエネルギー全て、外に捨てます」と宣言してもらい、トラウマリリースで浄化しました。

カウンセリングとトラウマリリースでしばらくは楽になって、気持ちも安定しておりましが、数日後にはまた気持ちも苦しくてトラウマに飲まれそうになっています。
彼女曰く、「14年間毎日死にたい、消えたいと思ったのは実はここに繋がっていたような気がします。」

 

一人一人抱えているトラウマは、その人だけにしからわからない深淵な部分だと思います。
その重荷をこちらが肩代わりすることはできません。
ただ聞くこと、理解してあげることはできます。
その一部を浄化してあげることも可能です。
いい方向に働きかけることもできます。

本人の気持ちが全てわかったとは言い難いですが、少しでも楽になったら、お役に立てたらという謙虚さを忘れずにいたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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