劣等感は相互理解が必要

大阪市淀川区塚本の心理カウンセリングのおおいし治療院の大石です。

自分に苦手意識があるところは他人にも悪く思われていると勘違いしがちです。

他人はあなたの苦手なところはほとんど気にしていないので、ご安心ください。

自分が過剰に敏感になっているだけで、相手も自分の苦手なところが嫌になっているのではないか?と心配しないでください。

苦手意識は劣等感を育てます。

劣等感があるから他人の欠点も許せるのです。
劣等感があるということは優越感も同時に潜んでいるのです。

優越感が無意識に他人を傷つけていることもあるので、調子が良いときに周囲に害をまき散らしてないか?どうか?客観的に自分を見つめる必要があります。

劣等感に苛まれている方は自分を防御して他人を拒絶したり、攻撃している自分がないか?チェックする必要があります。
ますます劣等感に飲み込まれていく可能性があります。

劣等感を克服しようと思ったら他人と相互理解していく必要があります。

先日こういう話を聞きました。
10年来、相手は自分のある場所を毛嫌いしているのではないか?と勘違いしていたのです。
それで思い切って悩みを打ち明けたら、相手は全然気にしていなくて、むしろ満足していると言ってくれたのです。
劣等感って怖いですね。
私は相手の方もそうですが、周囲の方も私のある部分を嫌に思っているのでは?とずっと思っていたのです。
いろんな方に勇気を出して打ち明けると全然気にならないですよと言われ、こんなに嫌だと思っていた部分が気にならなくなったのです。

その方は対人関係において引っ込み思案になっていたのです。
劣等感を克服することで対人関係運が開けていくでしょう。
他人の欠点も同時に許すことができるでしょう

最後までお読みいただきありがとうございました。

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