五つの人格を統合しよう

大阪市淀川区塚本の心理カウンセリングの大石です。

人間の意識には様々な人格が潜在的に潜んでいると言われています。

東洋哲学は陰陽五行論を扱うので、五行と考えると五つの人格があると思って考えたいと思います。

一般的には親・異性・仕事・趣味・子供の意識があるかと思います。
親は父性、母性。
異性は男性、女性。
仕事と趣味はわかりますね。
趣味は楽しいこと、仕事を忘れさせてくれて、没頭できること。
仕事が趣味だと言う方もいるかと思いますが、それでも気晴らしはしているので、気晴らしが趣味といってもいいですね。
子供は自分の中のインナーチャイルド、アダルトチルドレンと言われている人格です。

私の場合、仕事は治療家の意識があります。
親としての意識はこの間、アメブロに書いたのを参照してください。
不登校でも可能性を信じましょう^^
男性の意識も当然あります。

治療家でいるときは男性の意識は当然、隠れています。
カウンセリングしているときは父性と母性も出てきますね。
トラウマを解消しているときは、母性が出て、次に治療家が出てきます。

仕事をしているときは趣味の意識は出てこないし、子供の意識と男性の意識も当然自制します。
私だってインナーチャイルドはあります。
インナーチャイルドは子供のときに受けた傷がそのまま癒えなくて、潜在意識に眠っている意識です。
機会があれば、インナーチャイルド関連の記事を上げてみてもいいかな?と思っています。

インナーチャイルドの木

話は元に戻りますが、患者様、クライアント様はどうか?というと治療院に通院されているわけですから、インナーチャイルドの部分を解消する目的で来院されている方もいらっしゃいます。
本人は全く自覚はしていないですが。

トラウマを抱えた方もいらっしゃいますが、そういう場合は母性→治療家の意識で対応しています。
女性のクライアント様が多いので、女性の意識が上がってくると、ややこしくなってきます。

ここからがフィクションです。
「もうこれ以上先生に迷惑かけたくないので、他のところを探します」と、女性の意識で放った言葉だとします。
こちらは治療家(仕事の意識)で、お客様の悩みやストレスを改善することを目的にしているのですから、迷惑なんて考えたこともありません。

ここを履き違えると、せっかくよくなりつつある病気も改善しにくくなるかもしれません。
トラウマなどの治療は、インナーチャイルドと呼ばれる心の傷を解消して、あなたの母性を引き出すのが目的です。

でも女性の部分を無理に抑えるとストレスになります。
こういう場合は旦那さんや彼氏と心が通じあっていない方に多いです。
他のところで、自分の事が理解されると女性の部分が顔を出してきて、相手に好意を持つというのは自然のことだと思います。

ですが、当初の目的を忘れないでください。
トラウマやストレスを解消して、病気を克服して、よりよい人生を生きる。
そして真の母性に目覚めるのです。
私はそれのお手伝いをしているだけなのです。

こういうケースのパターンは、満たされない感情(女性)の意識を満たしに、治療院(整体院)巡りにいくパターンか、無意識に他のところで、男性を求めて行動するかもしれません。

病気がある一定のところまで良くなると、また症状がぶり返してくるかもしれません。
そうならない為にも、五つの人格を上手に1つの人格として統合していく必要があるのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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