大阪市淀川区塚本の心理カウンセリングの大石です。
友人の会社の副社長がとても言葉が荒く、感情的になって暴言を吐く。
副社長の部署は社長によって隔離された場所にいます。
社長の次男が副社長なのです。
社長は80歳になっても現役で、時期社長は長男と決めているようです。
隔離されているが、副社長は結果を出そうと思って、努力します。
この方は能力はあります。
ですが、人徳が全くありません。
思いやりが欠如しています。
この部署に移動した人は、怒鳴られ、なじられ、うつ病になって退社していくのです。
友人は管理職で仕事もできて穏やかなので、この副社長には気に入られています。
副社長(インナーチャイルド年齢2才)、友人(10才)です。
10才以上になると、インナーチャイルド年齢が一桁の方の面倒をみることになります。
その副社長を辛抱強く子供だと思って、育てていけば、友人のインナーチャイルド年齢が上がっていくるのです。
またある看護師さん(インナーチャイルド年齢10才)で、介護会社の社長さんが(インナーチャイルド年齢5才)でした。
社長さんはやることなすこと自分勝手ですぐ感情的になって、怒る。
でも経営者としての才能はあるようです。
商談まとめるのが上手いようです。
でも従業員をこき使うし、優しい言葉などかけたこともなく、人の手柄は自分の手柄だといった理不尽な方なのです。
社長さんを立てれば機嫌が良いし、しばらくニコニコしております。
感情の起伏が激しいですね。
看護師さんが社長さんを子供だと思って、立てて相手の手柄にしていけば、社長さんのインナーチャイルド年齢が徐々に上がってくるし、自分の年齢も上がってくるのです。
2例を考えてみると、能力と人格は別物だというのがわかります。
副社長はどちらかというとインナーチャイルドではなく、アダルトチルドレンだと思われます。
アダルトチルドレンはまた別の機会に書きたいと思います。
この2例を見て、皆さんどう思いました?
私の周りにもいる?って思いませんでしたか?
でもこの2例が普通の事例です。
インナチーャイルドが解放された状態で仕事をしています。
能力値は高いです。
世間に迷惑をかけながら、周囲の人に助けてもらいながら、お互いを成長させていくしかありません。
インナーチャイルドを自分で育てようと思えば、不完全を包容して、世間に迷惑かけながら、周りの助力をもらいながら、少しずつ育てていくというのが心の傷を癒やすコツかな?と思っています。
前回の記事
インナーチャイルドは誰にでもある
知り合いの方は元々、(インナーチャイルド年齢10才)でしたから、2才児のように世間に振る舞えず、インナーチャイルドを封印したというのは自然の流れで、致し方ないことだ思います。
現在は5才までトラウマをヒーリングすることで回復してきました。
大人と仕事の意識は元々高いので、世間では5才児のように振る舞えないでしょうね?
だから少しずつ少しずつ、自分のことをわかってくれるよき理解者を見つけることが大切だと思います。
トラウマ、ストレス等のヒーリングも続ける必要があります。
インナーチャイルド年齢10才まで回復させたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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