大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
低周波音症候群は通常の人には聴こえない音が聴こえます。
耳栓をしても関係なく、周囲の雑音があった方が返って気が紛れるそうです。
いざ音が聴こえてくると耳の中が飛行機のゴォー-ッとする音みたいに感じ、頭がパニック状態になります。
振動も胸に入ってくると地震がきたときのように体が揺れたようになるみたいです。
低周波音症候群一進一退の記事から2ヵ月以上経ちました。
まさに一進一退だったので、しばらくブログの更新を控えて、低周波音症候群の目処がたったら更新しようと思ったのです。
ついにその時にがきました。
その当時(2ヶ月前)はスーパーの冷蔵庫の音が苦手だったのですが、それは翌週に完治。
次に電車の音、特に上からくる送風が彼女の頭上を襲ってくるような感じがするといいました。
電車の音は少し手こずって、ようやく大丈夫になりましたが、若干不快な感じは残るようです。
その後しばらくしてショップモールで買い物しようとしたら、突然、低周波音に襲われ、帰宅したら頭がフラフラで倒れそうになりました。
これも無事攻略。
その後のショップモールで、PTAの食事会のときは大丈夫になって、凄く喜んでくれました。
それからしばらく現実の音より、低周波音の夢にうなされる日々が続きました。
これも最近は見なくなったと報告を受けました。
音はマシになってきた感じがしたのですが、匂い(臭い)に敏感になってしまい、化学物質過敏症にかかったと勘違いし、とても落ち込んでおられました。
これは早急に対応して、なんとか実際に化学物質過敏症にかかるのを阻止しました。
ネット情報に振り回される傾向にあったので、制限してもらい、私が責任を持って情報収集させていただきました。
外出時にはいろいろなところにいっても、低周波音で悩むことはほとんどなくなりました。
さて、しばらくしてから今度は自宅で低周波音症候群にかかった頃の音を感じるようになったのです。
直感でこれは低周波音症候群が治る時期が来たのではないか?と思いました。
こちらも無事対応して、家の中で平穏に過ごせるようになったのです。
彼女曰く、残すところは自宅のクーラーとご近所さんの室外機だそうです。
自宅のクーラーには低周波音症候群にかかった頃の嫌な思い出があります。
自宅のクーラーをつけようとイメージしただけで、フラッシュバック現象が出てきたそうです。
音の恐怖より、トラウマの症状が原因なので、低周波音はほとんど克服できたのでないでしょうか?
しばらく、この2つに対応したいと思います。
私が低周波音症候群で活用した療法は気功イメージ療法、スピリチュアルヒーリング、遠隔気功ヒーリング、言魂療法(恐怖→光明)、心を清めるお祈りでした。
彼女にも自力でなるべく克服できるように指導しました。
患者さんの要望で低周波音症候群の方の助けになるのなら、情報を是非掲載してくださいとのことです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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