大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
私は整体だけでなく、遠隔気功療法もしているし、気功で目に見えないスピリチュアル・オーラ・外気を扱うこともあります。
目に見えないものを扱うので、患者さんや生徒さんに依存されることもあるかもしれません。
目に見えないものを扱うに当たっての自分なりのルールはあります。
これを今回はスピリチュアルルールと名づけました。
整体師のスピリチュアル観です。
スピリチュアルルール
- 目に見えないから絶対はない
- 相手を不安がらせない
- 目に見えないものだけを重視しない
- スピリチュアルはただの能力
- 正しい方向に導く為に使用する
- 母性と父性のバランスを心がける
- 検証する姿勢を忘れない
①相手がわからないことを良いことに、見えたり感じたりした事を絶対こうだから信じなさいという行為は避けるべきです。
相手が目に見えないものを信じない場合は、この人は怪しい、うさんくさいと思うでしょう。
相手が目に見えないものを信じる場合は、この人はスゴイ人だと思われるかもしれないし、助けてほしいと依存されるかも知れません。
だから絶対という言葉は禁句です。
そうかもしれないし、違うかもしれない。
今はそう見えるし、感じているという風に思っています。
それに私の場合は見えるといっても、しっかり肉眼のように見えるのではなく、なんとなく夢で見ているような感じでぼやっと感じているだけです。
はっきり見えるというのは危険です。
脳に残像が残って、その映像が目に焼きついて離れなくなるからです。
心が不安定になるだけです。
心が不安定になったら本当のことはわからくなくなります。
見えたものを信じるようになりとらわれていきます。
心が攻撃的になれば反社会的になり、心が消極的になれば被害妄想が増していきます。
いずれにせよ、スピリチュアル能力を求めすぎてはいけません。
④ただの能力であってその人の人格とは無縁です。
真心、勇気、包容力、思いやり、誠実、信念などの人格を磨くことの方が大切です。
②⑤スピリチュアル能力を使って相手を勇気づける、安心してもらう、包む、理解してあげるなどで、相手を導きます。
相手が依存傾向に走っている場合は要注意です。
⑥の父性・母性のバランスを自分で厳しくチェックして、優しさと厳しさのバランス感覚を養うようにしています。
③目に見えないものだけを重視していると学問などを軽視していきます。
相手の話に耳を傾けなくなってしまったらダメです。
⑦学問で常に自己の知識を整理して、原因と結果を追求していく姿勢を忘れてはいけません。
見えたり感じたりしてもあくまでも参考程度にする姿勢が大事です。
検証して実際どうだったか?というのが大切です。
当院ではスピリチュアル的なものに対してはあくまでも参考程度にして、日々検証をこころがけております。
メニューに書いてある料金以外は一切かからないので、スピリチュアルで高額な値段を要求することもないです。
あくまでも患者さん、クライアントさんの目線に立って一緒に悩みをわかちあい、活路を見い出して安心を与える治療院でありたいです。
以上、私のスピリチュアル観でした。
整体師、気功師、治療家、患者さん、クライアントさんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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