大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
腫瘍ができていても何にも感じない方もいます。
症状が全く感じず、検査で判明して、本人も首をかしげる事が続いたそうです。
大体、検査で腫瘍が判明したら、思い出したかのように痛みが出てくるケースが多いのです。
それでもこの方は痛みを感じなかったのです。
2年前より、副甲状腺の腫瘍に始まり、右卵巣平滑筋腫瘍、今年に子宮平滑筋肉腫(軽度)の摘出手術をしたそうです。
3度手術をして、今度は右前頭葉の小さい腫瘍が見つかったことで、これを経過観察と医者に言われたそうです。
今年の子宮の問題が気になります。
軽度とはいえ、今までと違って悪性の反応が出たからです。
平滑筋肉腫
平滑筋細胞は不随意筋でできており、子宮、胃、腸、全ての血管の壁、皮膚を含む身体のほとんどの部分で見られる。
平滑筋肉腫は非常に予測しづらく、長期に渡って休眠状態を維持し、何年も経ってから再発することがある。このがんは抵抗性のあるがんである、つまり化学療法や放射線療法にはそれほど感受性は高くない。
他のがんと同様に、広く周辺部分も含め早期に外科的に切除でき、腫瘍が小さくて転移していない場合、最も良い結果となる。[wiki参照]
ずいぶん前に他の患者さんの紹介で来院されたのですが、そのときは特にどこか悪いなどという感じがなかったのです。
腫瘍を指摘されても自覚症状が未だに全く感じないのです。
私の事を思い出して、東洋医学や整体の自然治癒力にかけようと決心されたそうです。
前回の腫瘍に対しての整体アプローチをきちんと説明しました。
前回の記事を読んでいない方はどうぞ読んで見てください。
1回目の整体対処法
最初に子宮の内臓整体と気功をしました。
凄く心地良く足まで温かくなったそうです。
眠くて気持ちも安定してきたと言ってました。
みぞおちの(腹腔神経叢)に手を当てて神経を緩めました。
前頭葉の反応は今回は出てきませんでした。
2回目の整体対処法
子宮の反応は今回はおさまっていました。
「胃が凄く気になるので、胃カメラを取ろうと思うのですが、先生、ガンではないですか?」と尋ねられました。
1回目の整体で胃に自覚症状が出てきたのです。
正直どうなっているかはわかりませんでしたが、全く自覚症状が出てなかった方が、出てきたことは喜ばしいことです。
胃カメラの状態を診てみないとわかりませんが、どうもないのなら整体の身体になってきた証拠です。
胃はどの臓器が病んでも反応を出すのです。
臓器の自己主張のリーダー的存在です。
胃が悪くて病院に検査にいったら、胃は悪くなくて、他の臓器が悪くなっていたという声は山ほど聞きました。
実際この方は腫瘍があって悪いのです。
今回も前頭葉の腫瘍の反応は出てきませんでした。
頭痛が出てくれば腫瘍に対する整体、気功的なアプローチをするタイミングがきたということです。
経過観察を待ってみたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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