大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
腫瘍ができやすくて、手術を3回もしている方の整体です。
第3回目の来院です。
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腫瘍ができやすい人を整体1
胃の症状は全然感じなくなったそうです。
これは私の直感でまた鈍くなったのか?と思いました。
体から出ている雰囲気は何十年の年輪のせいで、性格・行いは簡単には変わりません。
常にカウンセリングで対話をしながら、本人に必要な考え方、振る舞い方、イメージの仕方を教えなくてはいけません。
最近の状況を聞くと、妹さんとしゅっちゅう口げんかをしているそうです。
妹さんはおそらく、自律神経失調症気味で周囲に敏感な性格じゃないですか?と尋ねたら、まさにその通りですとおっしゃられました。
「妹は霊感があって、私の雰囲気が変わったらすぐ感じるのです。
おねえちゃんに認めてほしい。
でもねえちゃんはガンコだからなかなか認めてくれないっていうのです。」
妹さんとの対話が突破口を開く鍵かもしれません。
今回はイメージ療法と妹さんとの間の対話の仕方をアドバイスしました。
右前頭葉の腫瘍はガンコ親父のようなイメージで、包容力がキーワードです。
妹さんの主張を認めた上で必要であれば、自分の意見は柔らかく主張するのです。
このアドバイスをしている最中に前頭骨周辺の筋肉の張りが緩みました。
気のせいかもしれないので、ガンコ親父がさらに頑なになっているイメージを送ると前頭骨の筋肉がさらに緊張したのです。
イメージ療法は効くかもしれませんね。
子宮の肉腫の後遺症に対しては落ち着いた女性の波動をイメージしてもらいました。
そしたら呼吸が深くなって足が温かくなって気持ちが落ち着くと言っていました。
姉はせっかちでガンコで身体症状はほとんど感じなくて、元気な人
妹は体が常に不調で自律神経失調気味で霊感があって、周囲に敏感な人
姉妹でも正反対です。
お互いの長所を認め合って、仲良くなればお姉さんは体の痛みを感じつつ、人の痛みもわかる方に変身し、腫瘍にもいい影響を与えるかもしれません。
妹さんもお姉さんの堂々とした波動と信念を吸収して、きめ細かさが残りつつも人を導く存在になるかもしれません。
身近に救いはあるのです。
長所を認めるだけで相手の長年培った才能をもらえるのです。
整体しながらカウンセリングをしていると胃の反応を感じるようになりました。
今回はカウンセリングがメインでしたが、子宮と胃、みぞおち(腹腔神経叢)に手を当てて、神経を緩めました。
これは一回目の整体対処法に戻った感じですね。
いかにカウンセリングで対話しながら、この方をいい方向に導いていかないと、整体効果は前に進まないと思いました。
そういった意味では方針が定まってよかったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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