大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
不安ははっきり原因がわかる場合と原因があいまいでよくわからない場合があります。
はっきり原因がわかる場合は不安の種が目の前に目標として存在します。
原因があいまいな場合は本能的に不安感を感じている場合が多いです。
中学3年生の息子が学校の行事で8月にカナダに2週間程度ホームステイにいく予定になっているそうです。
これは強制ではなく、応募した方のみ相応の金額を支払って参加できるようです。
息子は最初は不安で行きたくないと思っていましたが、友人グループが皆参加することになり、参加の方向で考えているそうです。
お母さんはそれがとても不安で不安でいてもたってもいられないといいます。
これは期間限定の不安神経症です。
息子が海外に渡航しなければ不安が解消されます。
周囲のお母さんは子供が参加したくないのに、いろんな経験させたいから息子を説得して参加させる親もいます。
子供は参加したいけど、親の経済的理由で参加ができない方もいらっしゃいます。
飛行機でハイジャックされたらどうしよう。
カナダでテロの被害にあったらどうしよう。
息子がホームステイ先で気の合わない友達にあたったらどうしよう。
それこそあらゆるマイナスな可能性を探っていました。
自分でもなんでこんなに不安になるんだろう?
災難に合う確率は低いのはわかっていますが、もしそれがその災難に合うときだったら?
このような思考回路でループしております。
カウンセリング整体で対応しました。
喉周辺に不安要素があって、前頭葉は不安で支配されている感じでした。
任脈(前正中線上)をスッキリさせることを考え、喉にはスピリチュアルヒーリング。
前頭葉にはエレメンタル気功で浄化して光を入れて、頭を軽くしました。
元々何か問題があったら不安神経症から軽いパニック症状が出ている方です。
根本原因は13年前2才のときに子供が滑り台から落ちて大怪我をしたのが発端です。
普段旦那さんはほとんど面倒を見ていなかったですが、親子のふれあいにいいと思い、公園にいくときに旦那に任せたそうです。
よくある話です。
そのときに旦那さんが雑な対応して子供に大怪我させたと思っているのです。
その後の旦那さんの態度に腹を立て、それからは私が気を張って子育てをしていかないといけないと思ったそうです。
この後も何かある度に私が気を抜いたときに不幸事が起こった為、不安を想定して緊張しているときは何も起こらないという思い込みを作ったそうです。
これが不安神経症の基礎を作りました。
後、半年間いろいろ不安に思うこともありますが、体と想念を浄化して少しでも気持ちを楽にしていただけるよう便宜をはかりたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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