整体師が道に迷ったときの10ヶ条

こんにちは!おおいし治療院の大石です。

自分を見失っていませんか?

整体をこのまま続けていて大丈夫ですか?

整体師もいろんな壁にぶち当たってそれを乗り越えていかなくてはいけません。

そんなあなたに10ヶ条の質問をしたいと思います。

  1. あなたは何の為に整体を志したのですか?
  2. あなたはお金がほしいのですか?それとも患者さんを楽にしたいのですか?
  3. 常に技術を向上させる気持ちがありますか?
  4. 患者さんの内面も重視していますか?
  5. あなた自身の体調管理を気をつけていますか?
  6. 患部の原因と結果をきちんと把握していますか?
  7. 整体していて楽しいですか?
  8. 全体のバランスもみるようにしていますか?
  9. 日々気づきを大切にしていますか?
  10. 患者さんと共に成長していますか?

①これは毎日己に問う方がいいです。
最初は単純な理由で整体師になったとしても掘り下げれば掘り下げるほど気持ちが純粋になって使命感のようなものが出てきたら、やる気と情熱が出てくることでしょう。

②お金はもちろん必要です。
でも患者さんはお金を整体師に貢ぐ為にくるのではありません。
不安だから整体に通うのです。
だから頼りになる、ほっとする、安心する、話を聞いてほしくてくるのです。
その気持ちに集中してニーズに答えようと頑張れば自然にお金がついてくるのです。

③技術は磨いておかないと常にマンネリ化します。
患者さんは良い技術と良い整体師を求めているのです。
自分が病気したら腕のいい医者と信頼できる医者を探しますよね。
だったらそれに応えるように頑張りましょう。

④心と体は不ニ一体という言葉にあるように切っても切り離せない関係です。
心が病めば体に反応が出る。
体が病めば心に反応が出る。
ある程度のカウンセリングの技術は身につけておきましょう。

⑤整体師自身が体調が悪いと正確な判断ができないし、邪気をもらうハメになります。
よってストレス発散も大事ですが、自力整体で体もメンテナンスしておきましょう。

⑥治癒しても治癒しなくても何が原因でどうなっていくのか?という原因と結果を追求する癖をつけましょう。
そうすれば通り一遍の整体はいかに未熟か?ということに気づきます。
その時とタイミング、体調、気分によって常に体は変化します。
それに気づけるだけの技量を磨きましょう。

⑦できればお金の為に整体しているのではなく、整体して患者さんを治すことが趣味になりましょう。
整体道を求める楽しさを知りましょう。

⑧患部だけを診るのではなく、体全体を眺める癖をつけましょう。
全体→局所
局所→全体
このような発想にいたれば患部を治すポイントも見抜けるようになります。

⑨できれば毎日何かを気づこう。
ついでに感動する習慣もつければなおよいです。
気づいて感動する癖をつければ毎日が新鮮な気持ちで整体に挑めます。
それに本来の目的と使命(①)にも気づくことができます。

⑩患者さんを治しているという感覚だけではダメです。
患者さんと共に自分も成長しているんだという自覚を持ちましょう。
患者さんを育てる、自分も育てる。
このように思えば常に謙虚で向上心を忘れることがなくなるでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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