こんにちは!大阪・大阪市の気功教室
おおいし治療院の大石です。
腎臓は東洋医学の5行に照らし合わせると水です。
季節に照らし合わせると水は冬です。
5行をそれぞれ季節に例えると木(春)、火(夏)、土(季節の変わり目)、金(秋)、水(冬)です。
夏は火ですから図で解釈すると冬の水とは相剋の関係になりますね。
水は火を剋す。
水は火を制限するとも解釈できます。
夏に水を適度に使用したり、冷やしたりすることは有効だといえます。
ですが、水を過剰に摂取したり、冷やしすぎたりすると水過剰→火虚の状態になります。
これを東洋医学に置き換えると腎水過剰→心火虚です。
虚とは少ない、弱っている状態。
なわち腎臓の過度な疲労で心臓を弱くしている→夏バテと考えられます。
夏に腎臓を過剰に酷使していると冬には腎虚の状態になるので、風邪をひきやすくなる、ウイルスに感染する、インフルエンザにかかりやすくなるので要注意です。
腎臓をあらゆる角度からケアする気功法が必要になってくるわけです。
最後までお読みいただきありがとうございました。