大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。
94才のおばあちゃんが去年の年末にお亡くなりになりました。
家族全員、整体・気功しております。
去年肺がんになったので、その時にブログを書かせていただきました。
高齢者の肺ガンを整体
それから10月までは元気に整体を続けていました。
11月に整体するときには、歩行するのに介添えが必要になってきました。
12月初旬には寝たきりになり、家を訪問して気功をしました。
まだ意識はありましたが、右肺は動いていなくて、左肺の半分で呼吸していると医者に言われそうです。
病院で介護するのではなく、自宅で介護したいと願っているので、気功のときに痰を何とかしてくれませんか?と頼まれました。
自宅介護は痰を詰まらせて、早死するケースが多い。
気管切開をすれば、痰は取りやすいですが、チューブを入れて必要に応じて、介護者が痰を抜かないといけません。
気管切開はするつもりないそうです。
随分前におじいさんを病院に往診にいったときに気功治療をしたのですが、その翌日から痰がからんで咳き込まなくなったと喜ばれておりました。
おじいさんの意識はその時にはもうなかったのです。
しかしまだおばあちゃんは話ができる状態で意識もあります。
老人は寝ると痰が少しは気管に上がってくるものです。
気功治療で痰が出なくなるかどうか?は保証できません。
やれるだけの事をやって一生懸命、気功をしようと思いました。
大阪の治療院にもその家族の身内が月に何回か来院しているのですが、治療した翌日から3週間、痰は全くからむことなくなったと報告を受けました。
私自身信じられませんでした。
家族は私のお蔭といっておりますが、生理的に考えて、見えない力が働いているとしか思えません。
介護していたのは義理の娘ですが、義理の父・母ともに介護していました。
日頃から母の様態を誰よりも気にかけており、献身的に接しておりました。
田舎の方なので、20年近く私の整体しか受けておりません。
毎月1回、家族を整体していました。
義娘の信頼、感謝、献身の徳が働いて、私の気功治療の相乗効果で、楽になったものと思われます。
身内の献身なサポート、信頼できる先生、技術が絡み合った結果でしょう。
私は慢心することなく、できるだけ多くの方に信頼、安心していただける治療家目指して頑張りたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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