目の疲れからくる首こりを整体

こんにちは!おおいし治療院の大石です。

首のこりや痛みは様々な要因からきます。

今回は目の疲れくる首のこりとふらつきの患者さんが来院されました。

目からくるふらつきはどちらかの頚椎2番がゆがんで固くなっている場合が多いです。
それにともなって仙骨の捻れが同方向に出ます。

目が疲れる原因を尋ねると、寝ながら英会話の勉強をしているという。
仰向けに寝ている状態なので腕も疲れます。
照明もちょうど暗くなる角度で本を見ているので目に悪いです。

だいたい目は両方の目で見ているようで効き目で見ている場合が多いのです。
後頭葉から後頭骨(後頭部がこる)→頚椎2番が固くなる→仙骨がゆがむ→腸骨が上方へずれる→頭に血がのぼる→ふらつく
このような状態になっていると推測します。

目の影響で後頭部がこって頭痛がする場合もありますが、頚椎1番も固くなると脳の神経が興奮して休んだときに頭痛がするのです。
目の影響で後頭部より頚椎2番が固くなって、首がこって寝違える場合もあります。

この方は寝違える前に頚椎4番にも影響して耳に波及し、ちょっとしためまいを起こす前のふらつき症状だと考えます。

整体の対処法としては

首を先に矯正するのか?先に仙骨から下半身の疲れを取るのかを診断します。
気診断で下半身の疲れから整体すると効率がよいと診断しました。

下半身→頚椎2番の矯正→頭蓋仙骨療法→仙骨の矯正→耳の反射気功

これで目の疲れも首のこりもふらつきもスッキリされたそうです。

今回の整体対処法のコツはいきなり首を矯正せずに外堀から対処したことです。
先に矯正をしたら、逆に気分が悪くなっていたでしょう。
矯正のタイミングを間違えてはいけません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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