こんにちは!おおいし治療院の大石です。
頭を白紙にしようとしても固定観念はどうしても存在します。
患者さんが血糖値が高くなったので、「食事はどうされているのですか?」と訪ねたら、「医者に野菜中心に食べてくださいと言われているので、野菜を中心にした炒め物ばかり食べていて、米も半分にしています。」
ここで食事は問題ないな?と判断してしまうのが固定観念です。
このときは素直に信じたのです。
もちろんあまり疑ってばかりでもギクシャクしますね。
その方の娘さんが来院されたときにお母さんの話題が上がったのです。
「おかあさん、ご飯を節制してもおかしやまんじゅうなどの甘いものばっかり間食してて、それだったらご飯をきちんと食べて間食しなければいいのに?」
「あれじゃ、血糖値下がらんよね?先生!」
この話を聞くと整体中、固定観念を全て取り除くのは難しいですね。
おかあさんは間食していることなどこちらには言いません(笑)
言うとそれはまずいんじゃないですか?と言われるのに決まっていますからね。
間食は悪いと思っているのです。
だから言えないのです。
おかあさんに間食はしていませんか?と追求しなくてもよかったので、素直に信じた方が結果的に正しい選択をしたのです。
娘さんの何気ない会話の中に貴重な情報がいただけるのです。
これを素直にキャッチすることが大切です。
人の話に素直に耳を傾けることはとても大事ですね。
しばらくおかしやまんじゅうを間食していることを追求せず、本人の口から聞けるまで待ってみることにします^^♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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