長女は不登校気味でした。
小学校2年から中学3年生の1学期まで通学したりしなかったりを繰り返していました。
最初は学校を行かない理由を聞くと「何の為に学校にいくの?
「義務教育やから」
「やりたいことが見つかったときのことを考えていざというときの為の保険」
などいろいろやりとりしていました。
私たちの親の世代は有無を言わさず、熱がなかったら無理やり通学させれてました。
自分のときはそれでよかったんだと思います。
自分も高校1年生のときに高校に馴染めず辞めたいと親にいってましたからね。親の答えはNOでしたけど(笑)
最初は無理やり通学させていましたけど、まつ毛を抜き出す、同じことを何度も言うチック症状が出だす、でこれはまずいと思いましたね。
常識的なことを教えといて長女の気持ちを優先しながら、学校に通学する、しないは長女に決めさせました。
本当に長い年月かかりましたけど、とにかく娘のやりたいことをさせようという思いは終始一貫しました。
そうこうしているうちに家の近くに学校が立っていることに気づきました。
漫画やアニメが習える高校です。
家から徒歩3~4分です。
長女は日頃、漫画家になりたいといってたので、早速報告しました。
長女は「その学校見学に行きたい!」といったので、見学にいきました。
この学校に入ることが目標になりました。
それから中学3年の2学期からほとんど休まず通学するようになりました。
塾にも通い、成績もうなぎ上り!
担任の先生や塾の講師ももっといい高校いけるよとアドバイス受けたが、「この学校で漫画習いたい!」ということで一途でした。
現在高校2年で学校は一度も休んでません。
ただ心境の変化が訪れています。
「心理学の勉強してみたい!」
大学にいくかどうか思案中です。
私はそれでいいと思います。
長女に任せます。
基本この見守るスタンスでいこうと思っています。
心理学は私も勉強しているので親子で会話もできます。
またやりたいことが変わってもいいと思います。
私もやりたいことを親に無理強いしてやってきました。
東洋医学(ヒーリング)の世界に入ってから、これ一筋です。
やめろといっても絶対やめません!これが天職だと思っています。
娘にも天職を見つけてほしい。
天職は何があっても変わることがないし、自分の中から「これだ!」という気持ちが湧き上がってくるものです。
だから見守っているだけでいいんです
娘が学校の漫画研究会で書いた絵です。現在高校2年生で1年生に自己紹介したとき用です。
名もない下級天使を描きました(^^)v