こんにちは!おおいし治療院の大石です。
最近、間違った対処法をされている方がよくいらっしゃいます。
つらくなったらとにかく患部を温めるとか、頭痛がしたらとりえず冷やす方、腰に違和感を感じたら骨盤ベルトやコルセットをつける方など・・
対処したら一つ一つよくなっているのか?
検証していますか?
たいていの方は惰性でよかれと思って続けている方がほとんどです。
習慣って怖いですね。
この間、3年以上腰痛だった方が治療院に来院されました。
しばらく施術を繰り返しましたが、なかなかよくなる兆しが得られませんでした。
施術終了したあと、ふと患者さんの着替える場所から「バリッ」という音が聞こえました。
「おやっコルセット巻いているのかな?」と患者さんに訪ねました。
「毎日腰が痛いのでコルセットは外せない」という答えが返ってきまいした。
「腰が楽になっているときはコルセットしない方がいいですよ」
「○○さんは運動不足から腰が痛くなっているので、普段は外しておいてどうしてもっていうときだけ付けてくださいね」
「もし悪くなったら僕がなんとかしますから、騙されたと思って外してください」とアドバイスしました。
その後しばらくして、「嘘のように楽になりました」とのことです。
安静にしてたら治ると勘違いしてたんですね。
ちょっとしたことで対応を変えれば治癒することも多いんです。
- 患部を冷やすときは普段の体温と比べて高いときです。
- 患部を温めるときは普段の体温と比べて低いときです。
- 患部を動かして調子がいいときは運動することが大切です
- 患部を安静にして調子がいいときは安静にしとくことです。
最後までお読みいただきありがとうございました。