低周波音症候群 低周波過敏症

こんにちは!おおいし治療院の大石です。

低周波音は普通は聞こえないから、自分だけ聞こえるようになったら、とても孤独感を感じるそうです。
身近な人に相談しても、心療内科に通ったら?と言われるのがオチです。
きつい薬を飲まされて、薬依存症になって、挙句の果ては、精神科にいって幻聴からくる妄想と判断されるかもしれません。

私自身も低周波音は聞こえませんが、患者さんが「低周波音で苦しんでいるんです」と聞くと、何とかしてあげたいと思います。
一年程、低周波音症候群の方を施術及びカウンセリングしております。
14年前に受けた精神的・肉体的に受けた傷(トラウマ)が影響して、低周波音症候群及び低周波過敏症なったと思われます。

彼女が私の低周波音の基準になっています。
ここまで心の傷が深いと、トラウマを癒やすのは簡単ではないですが、何とかお役に立ちたいと思います。
現在はトラウマのケアを中心にしており、トラウマが和らぐと低周波音も和らいでいます。

受け入れがたい現実

 

去年の夏頃から低周波音過敏症についてのお問い合わせ、及び当院に来院されている方が数名いらっしゃいます。
いずれも彼女程のトラウマを抱えているとは思えず、工場の隣に家を購入した方は実家に戻れば、正常に戻ります。
気功をすれば、かなり楽になるのですが、工場の騒音もあるので、低周波音も混じって、工場が操業しているときは、どうしても不快でつらくなるようです。

スカイプ越しからでも、こちらに工場の騒音は聴こえてきます。
この音を間近で聞くとなると、私でもストレスが溜まりそうです。
引っ越しすれば、改善する見込みです。

 

低周波音過敏症

もう一人の方は遠方にお住まいなので、2時間かけて整体、気功イメージ療法、カウンセリングしています。
この方は近所の室外機の音に悩まされています。
遠方なので、あまり頻繁に通えないので、何とか早期に改善したいものです。

一回目の施術とカウンセリングでは、トラウマらしきものは見当たらず、仕事環境もストレスこそありますが、上手に対応しているようです。
整体をしているときに左首がどうしても緩まず、その方に尋ねると、「15年前にタクシーに乗っているときに、交通事故で、左鎖骨・数本肋骨骨折、頚椎捻挫(ムチ打ち)にあったそうです。」
左首周辺の磁場を調整(交通事故の後遺症)したら、首が楽になり、体も軽くなったそうです。
そして、治療院の暖房をつけて、室外機の近くにきてもらって、低周波音が聴こえるか?チェックしてもらいました。

随分、マシになったが、低周波音は少し聴こえるようです。
これを観察していたのですが、やはり左耳から低周波音を拾っているようでした。
左首の磁場を調整して、首から頭痛、めまいを改善すれば、低周波音過敏症が楽になるかもしれません。

 

二回目の来院では、左首の磁場を再度、調整し、首から頭痛の症状を改善しました。
それでもう一度、室外機の音を聴いてもらいました。
これも微かに低周波音が聴こえてくるそうです。
観察すると、左耳から聴こえているのは改善されていましたが、胸で低周波音を拾っているようです。

音を胸で拾うような感じだと「恐怖心」が生まれます。
それを気功イメージ療法[低周波音対策]で対応しました。
不安神経症のイメージ療法が効果的です。
不安神経症イメージバランス療法も効果的です。
低周波音の恐怖心には「光明」のキーワードが効きます。

これで音は聴こえなくなったようです。
経過観察していきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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