慢性疲労症候群を体性感情解放で整体

大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。

慢性疲労症候群の方が来院されました。
40代後半の男性の方で、設計や開発などのエンジニアをしているとのこと。
15年前から発熱、強い疲労感、気力・思考力・記憶力低下。
毎晩、徹夜しているような感じだそうです。
病院では2003年に診断されたとのことです。

慢性疲労症候群(まんせいひろうしょうこうぐん)は、原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気である。
長期間の疲労感の他に次の症状等を呈することがある。

微熱 ・咽頭痛 ・頸部あるいはリンパ節の腫張・原因不明の筋力低下
羞明 ・思考力の低下・関節障害 ・睡眠障害
wikiから引用

慢性疲労症候群は当院では男性に多いです。
仕事が出来て、真面目で責任感がある方が多い。

 

整体観察をすると

眉間の奥のアジナチャクラに強い怒りを感じます。
怒りの奥を診ると不信感があるような感じです。
胸には自己否定もあります。
みぞおちの張りは胃もたれがありました。

早速胃もたれの整体をしているとき、患者さんが「オステオパシーの体性感情解放って、先生知ってますか?」と聞かれました。
ブログにも書いてある通り、私は整体には必ず体性感情解放を用いるようにしています。
肉体に作用している感情の解放には、体を動かしながら解放できるので、カウンセリングなどしなくても患者さんの体が勝手に動いてくれるので、解放は容易です。

 

その会話の最中に患者さんの両手が動き始めました。
両手を激しく前に突き出す動作。
左手の動作が激しいです。
あまり激しく動くので、こちらは離れて体を観察するしかなかったです。
どこを解放しているかというとアジナチャクラの解放です。

解放が一段落したら、体が弛緩して落ち着きました。
まだ解放するところがありそうなので、左足を誘導してやると、右足を激しく何かを蹴るように何度も繰り返していました。
その姿は誰かと戦っているかのようでした。
この動作は膀胱の緊張を抜いているような感じです。

この解放が終わると今度は両手で太極拳の動き?のようなスローな動作です。
たまに呼吸法をしていました。
前世では拳法家だったかもしれませんね^^;
この動作は長く続きました。

オーラ観察すると首から上のオーラが随分、綺麗になって光ってきました。
眉間の奥も光ってきたので、もういいかな?と思い動作を中断させました。
本人曰く、凄く体がスッキリしたのことです。

自宅で自分で体性感情解放をしてみてはどうですか?といいましたが、自分ではできないらしいです。
誘導する人がいないとダメみたいなので、次回も体性感情解放とチェックしつつ、整体したいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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