開運したからったら自己否定を克服しよう

大阪市淀川区塚本の開運カウンセラー・おおいし治療院の大石です。

自己否定がある内は決して幸せにはなれないかもしれません。
もしろ幸せになることを拒否している人もいる。

罪悪感がそうさせている場合もあります。
いいところまで施術やカウンセリングが進んだとしても、良くなる寸前で自己否定が顔を出してきて、自分を苦しめる方向へ選択しています。

本人は自覚ないかもしれませんが、そういう考え方の癖が自然に身に付いていくのです。

2つ程良いことが続いた。
「ああ、幸せです!」
心の声「自分が幸せでいいんだろうか?」→自己否定が顔を出す
自己否定の声「自分は幸せであってはいけない、笑ってはいけないんだ!」

こんな感じで病気、仕事、人間関係が上手くいこうとするところに歯止めをかけてしまいます。
それでも本人は事態を良くしようと努力はしているんです。

快方に向かう、出世の階段へ登ろうとしている、いい関係が築きそうなときに「自己否定の顔」が出てきます。
私は施術の現場でこれを何人も観てきました。

快方に向かっていて、もう良くなっていくときに自己否定の波がやってきて、振り出しに戻ったように感じるのです。
振り出しに戻ったように感じるというのは完全に元に戻るのではなく、元に戻ったように感じているだけなのです。

このときに施術者は腹を立ててはいけません。
「この人、病気のままの方がむしろ都合がいいんじゃないか?」
このように思ってしまうとこれ以上、病気も仕事も好転しなくなります。

自己否定を少しだけ自己肯定していくように根気よく導く必要があります。
自己否定の波に飲み込まれないようにしてください。
何度も顔を出してきます。

あなたは自己否定しているが、周囲の方はあなたのことを心配して、病気や仕事が良くなってほしいと願っていることに耳を傾けてみませんか?

あなたが自己否定していることを一緒に悲しんでいる方もいるのですよ。
あなたが自己否定していることで自分を責めている方もいるのですよ。
あなたが自己否定していることで自分も幸せになってはいけないと思い始めているかもしれませんよ。

あなたは一番身近な方に腹を立てていませんか?
あの人は肝心なときに一緒にいてくれなかった。
あの人は仕事でほとんど家にいない。
あの人は自分の気持ちをわかってくれない。

でもあなたは何年、何十年と同じことを言い続けて、自己否定していますよね。
最初は何度もあなたの話に耳を傾けましたが、何年も同じことを言うことで相手も慣れるのです。

そして相手も自分のやるべき事があるのです。
あなたが繊細な神経の持ち主なら、相手は鈍感な神経の持ち主になるのです。
そしてあなたのマイナスの影響をサラッと流してくれているのです。
そして自分を肯定して、どちらかというと他人を否定しがちです。
陰陽学的にだいたいそうなるのです。

でもあなたが良くなったら凄く喜んでくれるし、あなたがつらかったら同様に気になりますが、相手は自分のやるべきことに集中します。
それであなたが本来やらないといけない事を変わりにやってくれているのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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