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ある整体師の妄想

大阪市淀川区塚本のおおいし治療院の大石です。

家族四人で食事をしているときでした。
携帯はマナーモードにしていたので、最初は気づかなかったのです。
整体学校を卒業した整体師から5ヶ月ぶりに電話がかかってきていたのです。

何度も電話をかけているみたいで履歴が残っていました。
日曜日なので仕事は休みだから携帯はたまに確認するときに見るぐらいです。

彼にメールである程度の用件を伝えてから都合のよい時間帯を聞くべきでは?とメールしました。

整体師
「ご無沙汰しております。
菩薩様との仲介していただいた件でお電話したいのですが?
宜しくお願いします。」

私「意味がわかりません。」

整体師
「これまでに落ち度があったことはお詫びします。
どうかお電話で相談に乗ってください。」

この時点で何の事かさっぱりわかりません(笑)
とりあえず彼に整体の勉強を教えている元整体学校の同僚に相談するべきでは?と思ったのです。

私「T先生に相談しなさい。」

整体師
「数々のご無礼、申し訳ありませんでした。
見透かされている以上、何も申し上げることはございません。
改めてお詫び申し上げます。」

翌日の朝から、T先生からメールがきました。

T先生
「彼が最近スランプになっております。
本人曰く、阿弥陀如来と大石先生が自分の成長の為に妨害しているのではないかと思っております。
本人に大石先生へ連絡させて確認させる方がよろしいでしょうか?
大石先生の意見をお聞きして私から伝える方がよろしいですか?」

私はすかさず、「他人や神仏の責任にするのではなく、もう少し社会性を身に付けなさいとT先生からお伝えください。」

5ヶ月前、彼には見えないものに振り回されるのではなく、自分で考えて自分の判断で歩みなさいと少し突き放した感じでアドバイスしたのです。

というのも他のカイロプラクティックの先生に治療を受けていたのです。
そこで彼の意識に別の意識が2~3人いると指摘され、その別の意識を何とかしてほしいと私の治療院に助けを求めてきたのです。

最初は快く彼の気持ちが和らぐのなら、いろんな角度で安心させ、勇気づけていました。

楽になったら、またカイロの先生に通って、Aの意識が嫉妬している、Bの意識が迷惑しているなどと彼を不安にさせるのです。
また私の治療院にきては楽になっての繰り返しでした。

このまま続けていても彼の心が弱くなっていく一方です。

母性(優しさ、包容力)から父性(厳しさ、リーダーシップ)に切り替えようと思ったのです。

カイロの先生に診断してもらっているのだから、診断してもらっているところで治してもらえばよい。

私の診断はこうだ。
「そんな意識があろうとなかろうと関係ない。
実際そんなものは存在していない、あっても妄想だろう。
もし現実にあったとしても自分は毎日を精一杯生きることに集中しなさい。」

こんなやりとりを続けていて、それから来なくなったのです。

カイロの先生も間違っているが、彼もそれを信じて足を何度も運んだのです。
彼の妄想も私への被害妄想に変わっていったのです。

妄想を誘発させ、依存心で弱くさせる整体、カイロは断じてあってはならないのです。
彼も整体師なら自分の心をもっと磨くことに意識を集中すべきだっただろう。

しかし、妄想にとらわれて私のいうことを聞かなくなった彼も、自分で選んで通っていたのだからやむをえないでしょう。

被害妄想までくると社会性が失われていくので、この業界より以前の税理関係の仕事に戻った方がいいかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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