低周波音症候群 光明

こんにちは!おおいし治療院の大石です。

低周波音症候群はある日、突然やってきます。
誘発するのは工事の音であったり、近隣の騒音であったりするのがきっかけです。
耳栓をしても高周波は遮られて、返って低周波の音を拾いやすくなるので苦痛に感じるそうです。

前回、低周波音症候群 元凶は13年前のトラウマだと判明しました。
トラウマをリリース(解放)するカウンセリング整体をして、悲しみ、恐怖、憎しみ、後悔などといった感情を出してもらいました。
整体は感情を解放しやすい部位に手を当てて解放を手伝います。

今回調子を聞くと、家の中は低周波音は感じなくなったが、外はまだ感じると報告を受けました。
「家の中で換気扇を回しても大丈夫だということが嬉しい。」

今回はトラウマを解放というより、客観的に自分を観てもらう手伝いをしました。
病気をしているときに夫がそばにいてくれなくて、夫をうらんでいました。
この病気を通して、夫は自分のつらさを本当に理解してくれるようになったのです。

カウンセリング中に夫は自分を理解してくれたのですべて水に流すことができたとおっしゃってました。

病院の先生や夫、家族も13年前の出来事を思い出してばかりでは前に進めない。
感情を表に出しても、しんどくなるからあまり出さない方がよいとアドバイスされていました。
それでつらい思いにフタをしたのです。

これは大変な誤解です。
感情を素直に出して、今の思いを出せるだけ出した方が前に進めるのです。
それこそ、大声を出して叫ぶ。
泣いたり、わめいたり、叫んだりした方がよい。

同じ境遇の方のグループがあるが、傷口を舐めあうだけだから、行かない方がいいともアドバイス受けたそうです。
本当につらい思いをした人でないと本当の事はわかりません。

同じ境遇の方のグループに入って相互理解することによってあの人はまだまし、あの方はもっとつらい、あの方はこれで乗り越えたなどと自分が客観的に理解できるようになるのです。

話は変わりますが、今回は視点を変えてカウンセリングをしました。

トラウマ、低周波音症候群の長所を説いたのです。
つらい思いをした人間がわかる「人間理解」
相手の気持ちが痛いほど伝わってくる感覚。
それは人の気持ちがわかる素晴らしい能力です。

いずれ彼女はこの能力を善用して、多くの人を助けるでしょう。

夜明けが近い。
多くの苦しみを乗り越えた方は多くの光を与えることができる。

闇の中に光あり、希望の光が見えたとき、彼女はこの病気を乗り越えることができるでしょう。

患者さんの要望で低周波音症候群の方の助けになるのなら、情報を是非掲載してくださいとのことです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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